【連載朗読】彦左衛門外記6 山本周五郎 読み手アリア
こんにちは!癒しの朗読屋アリアです。今回は、連載朗読「彦左衛門外記6」です。
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彦左衛門外記6 新しい登場人物
倉持善助・・・奥平家の家臣。数馬に力を貸すことになる。
藤井嘉門・・・奥平家の家臣。穴の開いた鐘を叩くような声の持ち主。
彦左衛門外記6 覚え書き
折助(おりすけ)・・・武家で使われた下男の総称。
端下(はした)・・・水仕事や雑役を担当する身分の低い女性の使用人。
常夜灯(じょうやとう)・・・夜通し点けておく灯火。
下郎(げろう)・・・男をののしっていう語。
出奔(しゅっぽん)・・・逃げ出して行方をくらますこと。
かどわかし・・・暴力やだまして連れ去ること。誘拐。
当て身(あてみ)・・・ひじ・拳・足先などで相手の急所を打ったり突いたりすること。
ふなあし・・・船のすすむこと。また、その速さ。
亭(ちん)・・・眺望や休息のために庭園内に設けた小さい建物。
狡猾(こうかつ)・・・悪賢いこと。
臍を噛む(ほぞをかむ)・・・後悔する。
譴責(けんせき)・・・しかり責めること。不正や過失を厳しくとがめること。
奸物(かんぶつ)・・・悪知恵をはたらく心のひねくれた人間。
義をみてせざるは・・・(義を見てせざるは勇無きなり)人として当然行うべきことと知りながら、行わないのは勇気がないからである。
方寸(ほうすん)・・・胸の中、心、昔は心臓の大きさが約三センチ四方と考えられていたことによる。