【朗読】浪人一代男 山本周五郎 読み手アリア
こんにちは!癒しの朗読屋アリアです。雨が続きますね。わたしは雨降りが好きです。録音する時にザーザー降ると閉口しますが、雨の音や風の音を聞くと心が落ち着きます。傘は持たない派なので外に出るとびしょ濡れになりますが、やっぱり傘は持ち歩きたくないです。今回は、山本周五郎作「浪人一代男」です。この作品は、昭和11年講談雑誌に掲載されました。33歳の作品です。主人公の浪人、津村三九馬がとにかく強い!先が見える話ですが楽しめます。
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浪人一代男 主な登場人物
津村三九馬・・・大田原藩の浪人。国家老・谷沢曹太夫の奸策により父を亡くし、母と下司払いに放逐される。
お紋・・・白狐のお紋という女白波。
不二緒・・・藩主の娘。三九馬の母が乳母で三九馬とは乳兄弟にあたる。大田原のかぐや姫と云われていた。