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紀伊快男子 山本周五郎

【朗読】紀伊快男子 山本周五郎 読み手アリア

こんにちは!癒しの朗読屋アリアです。今回は、山本周五郎作「紀伊快男子」です。この作品は昭和15年講談雑誌に掲載されました。

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紀伊快男子 主な登場人物

高田牧之助・・・二十八歳、頼宣の愛臣の一人。五百石の近習番で水戸以来のお側去らずで文学にも明るく武芸にも達し家中きって秀才の名を謳われている。怒ると「豹」と呼ばれる。

長瀬吉之丞・・・二十六歳。近習番、佐和の兄で美男、牧之助と幼い頃から隣同士で兄弟同様の仲。

佐和・・・十七八歳。牧之助の許嫁者。

大崎半九郎・・・大崎玄蕃の甥。二十人力の膂力と剣と槍をよく使い、大阪の陣には兜首八級を挙げて福島正則に「鬼九郎」の名を貰う。恐ろしく傲岸粗暴の質で、和歌山へ来てから半年ほどの間に、もう幾十度となく腕力沙汰を演じていた。

大崎玄蕃・・・福島正則の家臣、鞆ノ城主として八千余石を領していたが、主家改易と共に村上彦右衛門、真鍋五郎兵衛らと紀伊頼宣に迎えられ、八千石の高禄を以て随身した。

紀伊快男子 覚え書き

 

 

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